「なぜあなたは好きな人に振り回されるのか？」

こんにちは！みつきです！

2日間お読みいただき、いかがでしょうか？
当てはまることや、好きな人に対して
しまっていること、ないですか？

恋愛に依存していると、無意識に思想や
言動に現れてしまうことが多いので、
今回をきっかけに少しでも見直して
思考などをポジティブに、
良い方向に変えて過ごしていただけると
私も嬉しいです。

 

私のお客様は、恋愛に悩まれている方がほとんどです。

特に、
①「好きな人の潜在意識はどんな感じですか？」
②「どうすれば彼は惚れてくれますか？」
という２パターンの質問が多いです。

この2つの質問には、
大きな違いがあることにお気づきですか？

①のように
「好きな人が何を考えているのか分かりません。」
「相手の本心が知りたいです。」
「彼からアプローチが来るのはいつくらいですか？」
というような「好きな人目線の質問」です。

一方で、②のように
「どうやったら自信がもてますか？」
「成功しそうな告白方法を教えてください」
というような「自分目線の質問」もあります。

悩み相談を受けていて思うのですが、
①のような「好きな人目線の質問」をされる方は、
「恋愛が不得意傾向」
「男性に遊ばれて終わる」
「気づいていないが、本気では相手にされていない」
傾向にあり、男性に振り回されがちです。

では、なぜ好きな人に振り回されてしまうのか？
その理由は二つあります。

一つ目の理由は
「振り回される人に限って、自己肯定感が低いから」です。

自分の意見や自分の行動に自信がないことが、ほとんどです。

「これを言ってもいいかな？」
「こうしたら喜んでくれるかな？」というように、
常に正解探しをしているので、
好きな人の発言や行動に影響されやすくなっています。

「自己肯定感が低い」という原因をもっと深掘りすると、
「間違っていたら恥ずかしい、耐えられない」
「落ち込んでしまう、病んでしまう」。

つまり、自信が持てない本当の原因は
「相手よりも自分が、傷つくのが怖い」
からです。

人は、何かで失敗した時、
同じ過ちを繰り返さないように、
失敗から学びを得ようとします。

「反省から改善策を見つけ、
試行錯誤しながら最善の答えを見つける」

ビジネスであればそんなふうに
論理的に答えを導き出せるかもしれません。

けれど、人間関係、ここでいう
恋愛関係において「正解」はないのです。

前回の恋愛で失敗した経験を次の恋愛に生かそうとしても、
次の恋愛でその方法が生かされるとは限りません。

そのため、ますます失敗してしまう原因が分からなくなり、
自分を責めてしまいます。

自分を責めたままの時期を過ごしてしまった方は、
「もうあんな思いはしたくない！」
はたまた「恋愛なんてしない！」という気持ちから、
失敗しない方法を見つけようと
さらに必死になる傾向にあります。

こうなってしまうと「恋は盲目」ではないですが、
自分が正しいと思い、周りが見えなくなってしまいます。

そして、失敗しないためだったはずが、
自分が傷つかないための方法を知りたくなります。

それは言い換えれば、
相手の男性を変える方法になっているのです。

（相手のことは考えず、自分のことだけ考え、）
「自分が傷つかない方法だけが知りたい！」

そう考えてしまった女性に
「ずっと待つんじゃなくて、自分から告白してみたら？」
「自分からデートに誘う方が良くない？」
という正論を言っても、何も響きません。

そんなことを言った日には、
逆ギレされるかもしれません💦

自己肯定感の低い人は、
自信がないので、自分が傷つかないように、
無意識に「保険」をかけています。

たとえば「好きな人は自分のことを好きなのかもしれない！」
という状態があるとします。

その可能性（期待度）が80%の場合と
20%の場合があるとします。

もし好きな人が「自分」のことではなく
「違う誰か」のことが好きだった場合、
期待度が高い80%と、低い20%とでは
どちらの方がダメージが大きくなるでしょうか？

いうまでもなく、期待度が高いと、
期待が外れてしまった時の反動は
とても大きく、ショックですよね。

なので、自己肯定感の低い人は、
傷つかないように期待度を
できるだけ低くしようとします。

期待を裏切られた時の失敗が怖いので、
期待しない言い訳ばかりあげながら、
「相手が自分のことをそれだけ好きか」
の確信を得るための行動をとっています。

「脈アリ行動かも」と思った時には、
その心理を探ったり、
好きな人にとって自分は本命なのかどうかを
何とかして知ろうとしたりしています。

結果、「私のことは脈アリじゃん！本命だ！」
という両思いの嬉しさより、
「傷つく可能性は低そう！」
という安心や安堵感で喜ぶ方が多いです。

この自己肯定感の低さからくる「誤解」「思い込み」も
恋愛にとっては、障壁になってしまうのです。