「あなたが愛されない理由は、ほぼ100%コレ」

こんにちは!

好きな人と成就できていない人は

「なぜ私は愛されないのだろう?」
「どうすれば愛されるのだろう?」

と悩むことがあるかと思います。

そうした悩みを持つ人には、
“あること”が共通して原因となっています。

 

心の仕組みを知るだけで、
人生のほとんどの悩みは解決できると思いませんか?

あなたが愛されないと悩んでいる理由も、
心の仕組みを紐解いていけば説明できます。

私は相談者に対して「自己肯定感」
という言葉を使うことが多いのですが、
そもそも「自己肯定感」って何でしょうか?

辞書で調べると「自己肯定感」とは
「自らの在り方を積極的に評価できる感情、
自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉」
と書かれています。

しかし、私の「自己肯定感」の定義は
素の自分をどれだけ好きかの割合」です。

「自分のことなんて嫌い」
「自分を好きになれません」
と言われる方もいますが、
大抵の人は本当は自分のことが好きなのです。

ここを明確にすると
「100%の中でどれくらい自分のことが好きか?」
という割合(数字)で考えることができます。

「この割合が高ければ自己肯定感が高い」
「この割合が低ければ自己肯定感が低い」という具合です。

そして、この自己肯定感は、
皆さんの人生に大きく影響を与えます。

感覚としては
「自己肯定感が高いほうが人生楽しめそう」
「自己肯定感が低いと人生つまらなそう」
というイメージがあると思います。

まさにそのとおりで、
自己肯定感が低いことによって、
人間関係や恋愛でのトラブルが起こりやすくなります。

 

ここで、自己肯定感を
よりわかりやすく説明するために、
例え話を用います。

自己肯定感がある状態を
「土台(自己肯定感)」と「旗(自分らしさ)」
でイメージしてください。

あなたが、砂場で旗を立てるとします。

この時、しっかりした砂場(土台)に
立てることによって、
手で支えなくても旗自身がしっかりと立ちます。

ですが、その砂場がサラサラだったり、
山になっていない場合、
倒れないように誰かが支える必要があったり、
手を離すと倒れそうな状態になったりします。

この砂場というのが、
あなたの自己肯定感だと仮定します。

自己肯定感が低い=土台が不安定な状態
なので、
不安定な(自己肯定感が低くなっている)状態の
土台(砂場)の上に立てる旗(自分らしさ)も
不安定になります。

「自己肯定感が低い=素の自分が好きじゃない」
という状態は、
自分に自信が持てていないという状態です。

にもかかわらず、
大抵の人は自分に自信がない状態であっても、
それに気づけないまま自分らしく、
自分の旗を立てたいと考えます。

その目的を無理に果たそうとした結果、
無意識に誰かに依存してでも、
自分の旗を立てようと考えてしまうのです

誰かに依存している状態では、
自分の砂場に自信がないので、
自分の砂場は使いません。

代わりに誰かの砂場を使って、
自分の旗を立てて自信をつけようという感覚です。

「自分の土台に自信がない(自己肯定感が低い)」ので、
自分の土台よりは安定している
「誰か(恋人、家族、友人など)の土台」の上にいるほうが、
何となく安心できて依存してしまうのです。

ですが、誰かの砂場に自分の旗を立てようとしても、
そこは誰かの砂場なので、
すでに誰かの旗が立っている状態です。

ということは、依存している人は
「自分の旗が倒されないように」
「その場所から追い出されないように」と考えます。

その結果、相手の顔色や機嫌を窺ったり、
相手のルールに従ったり、失敗して嫌われないように、
遠慮と我慢を繰り返すようになります。

相談者に悩みのアドバイスをすると
「頭ではわかっているんだけど……」
と返ってくるケース多いです。

しかし、遠慮と我慢を繰り返した結果、
そういった答えしか導き出せなくなっているのです。

それは、自分の居場所を誰かの土台の上で
つくろうとだけ考えているから、
その土台を失いたくない気持ちが勝っているだけです。

自分の旗を相手の土台に立てることができれば、
安心はできます。

しかし、土台の持ち主に嫌われたら旗は崩れてしまうので、
嫌われないように……と
遠慮して我慢が始まるのです。

自己肯定感が低い原因は
「素の自分」を自分で認められずに、
誰かに依存して安心感や結束感を
得ようとしているからです。

このように、素の自分が好きではない
自己肯定感が低い方は、
最終的には好きな人にも本気で愛されない人
で終わってしまうケースが非常に多いです。

自己肯定感が低い女性は
「素の自分を好きではない!」
という前提を持っています。

ということは、先途したように、
自分の思いのままの表現に自信が持てません。

そういった女性は、
自分に対しても、他人に対しても
遠慮と我慢を繰り返してしまいます。

その結果、

・自分の意見に自信がない
・自分の容姿に自信がない
・人の目を気にする
・不安が消えない状態
・いつも我慢している
・いつも遠慮している

といった傾向を生み出してしまいます。

 

そのため、自分の意見も素直に口にできないことから、
恋愛をしたとしても、都合のいい女性
として扱われやすくなります。

「愛される」ではなくて「利用される」
という表現が的を射ているかもしれません。

自分の意見を普段から抱え込んでしまうので、
日頃からずっと我慢して
イライラやストレスに変わった状態を
ため込んでしまいます。

そしてある時、今までためてきた我慢を
一気に爆発させます。

そこで、人間関係や恋愛関係を
破綻させてしまうのです。

自己肯定感が低いからこそ、
愛されにくい体質になり、
最終的には愛されない女性に
陥りやすくなります。

あなたが愛されない理由は、
あなた自身が生み出しているのかもしれません。

少しずつ「自分の砂場」に
あなただけの「旗」を立てれるようにしましょう。

 

〈MITSUKI’s ADVICE〉

過去、恋愛に失敗したり、家庭環境や生活環境が悪かったとしても、
あなたの本来の素晴らしさは何も変わらない。

辛いことがあったとしても、その都度たくさん
乗り越えてきただけでもえらいんだよ!